Jul 28, 2016

【プレスリリース】東京の看護師12人が企画した「むらの保健室」などを高齢化率約65%の京都の限界集落にて実施

妄想企画のプレゼン

概要

2016年8月1日〜3日に、ボノ株式会社(東京都文京区)が企画・運営する「コミュニティナース育成プロジェクト」が京都府綾部市の有安エリアや西八田エリアなどで首都圏を中心に12人の看護師たちが企画した「むらの保健室」などを実施するフィールドワークを開催します。

本フィールドワークは、全6回のコミュニティナース育成プロジェクトの参加者が対象ですが、参加は任意の企画になりますがほぼ全ての受講生が参加します。

背景

2025年には団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)になり、65歳以上の高齢者の割合は30%を超えると予想されています。

そうした中、現在の病院での医療に加え「地域包括ケア」と呼ばれる地域医療の分野で活躍する看護師や医師が必要になると言われています。

しかし現状の病院や地域の施設で待つ形の看護では、本当にケアが必要な人にまで医療人の手を届けることができません。

コミュニティナース育成プロジェクトでは、地域の人々の生活の中に入り、シビックプライドの醸成などを通じて地域の健康を促進させることができる医療人材(コミュニティナース)の育成を目指しています。

内容

今回のフィールドワークは、東京で開催されるコミュニティナース育成プロジェクトの講座で学んだ内容を実践する機会として企画されました。

フィールドワークでは、1日目に有安エリアで「むらの保健室」を実践、2日目には西八田エリアでアクティブリスニングという手法を用いて地域住民から普段の生活の様子を聞き出し、地域に合わせた企画を考えるための取材に挑戦します。3日目は綾部市内の老人ホームなどの施設見学をします。

メディア関係者の方へ

本フィールドワークのプレスリリースを以下にて配信しております。
ご興味がございましたらプレスリリース下部の電話もしくはメールアドレスまでご連絡ください。

■ プレスリリース資料はこちら
  ダウンロード(PDF:553KB)


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京都府綾部市

◆協力・フィールドワーク開催地
綾部市は、京都府の中央北寄りに位置する田園都市。美しい自然環境や豊かな里山・田園と農村の暮らし、平和と歴史・文化に彩られた市街地、ものづくりを中心とする多様な産業の集積、そして京阪神地域と日本海地域をつなぐ交通の要衝地であることなど、地方小都市ながらさまざまな機能や特性がバランスよく備わっています。 書籍「半農半X」の著者である塩見直紀さんの出身地としても有名。
我楽田工房が企画した地域と若者をつなぐプロジェクト「綾部・まち冒険」で大学生たちによるフィールドワークを実施したことで、今回のコミュニティナース育成プロジェクトが生まれるきっかけとなった。

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