人と地域をつなぐ一歩!みんなの保健室@我楽田工房
冷え込みが厳しくなり、もう冬が近いと感じさせられるこの頃です。
そんな寒さに負けじと10月29日(土)、我楽田工房にて「みんなの保健室」が開催されました!
みんなの保健室 開催!
今回の「みんなの保健室@我楽田工房」は、コミュニティナース育成プロジェクト一期生たちが企画しました。
コミュニティナースの詳しいプロフィールはこちら
http://community-nurse.com/profile
10時から13時までという短い時間ながら、万全の受け入れ体制を整えて「みんなの保健室」開催です。
開催までにFacebookや公式サイトでの告知はもちろん、近隣商店街や町内会の方々にチラシをお配りしていました。
そのかいもあり、以前から気になっていたという近隣の方が開場直後にいらっしゃったりと、出だしから好調です。
コミュニティナースの役割
人と地域をつなぐ看護師「コミュニティナース」が運営する、みんなが気軽にお話できる場所。
というコンセプトを持つ「みんなの保健室」。
告知を見て来てくださった方はもちろんですが、通りがかった方にもフラッと寄っていただけました。
この姿は、「みんなの保険室」が目指す一つのカタチであると思います。
開催中にも、近隣の方へご挨拶も兼ねて、チラシを配りながら歩いていると、興味を示してくれる方もたくさんいらっしゃいました。
呼吸をテーマに、地域の健康へ切り込む
結果としては大盛況。
88歳のおばあさんや、地元の自治会系の方など、20名以上が参加してくれました。
最初は戸惑っていた地域住民の方々でしたが、さすがコミュニティナース一期生、すぐに打ち解けて、皆さんが持つ健康面や生活面での悩み事を親身に聞いていました。
吹き戻しを使ったこんな一場面もありました。
今回、みんなの保健室を企画したコミュニティナースの一人、金原さんは「呼吸」をテーマにしていました。
登場したアイテムは「吹き戻し」
縁日などでもらえる、あのフーっと吹くと紙の筒が伸びるおもちゃです。
これを10秒間吹き続ける体験を、みんなの保健室に来た方にしてもらいました。
実は、この吹き戻しを使うアイディアは、金原さんのお父さんが脳梗塞のリハビリをしている様子を見て思いついたそうです。
一般的に年齢とともに、ものを飲み込む力は落ちると言われていますが、今回参加した最高齢(なんとみんなの保健室の翌日で88歳になるそうです!)は楽々と吹き戻しを吹き続けることができました。
逆に、僕(25歳男性)なんかは10秒が限界で…
もっと喉力を鍛える必要があると感じました。
吹き戻しという懐かしいおもちゃを通じて、呼吸することや喉の筋肉を大切にすることを楽しみながら参加した方に伝えることができたと思います。
一歩ずつ確実に進むプロジェクト
コミュニティナースと地域の人たちが一緒になって健康づくりを考える「みんなの保健室」。
手探り状態での開催でしたが、素晴らしい成果や今後の課題を見出すことができました。
コミュニティナース育成プロジェクトは、一歩ずつ確実に前進しています!
みんなの保健室は今後も我楽田工房や日本各地での開催を計画しています。
開催する時は、コミュニティナース育成プロジェクトのフェイスブックページで告知しますので、ぜひいいねを押して下さい!