【東京】第2期・育成プログラム

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コミュニティーナース育成プログラムは、看護師を対象にしたプログラムです。
※現在、第2期育成プログラムは終了しております

東京・文京区で実施するの5回のワークショップでは、島根県雲南市で医療人材による地域コミュニティ作りを実践している矢田明子さんを迎え、地域の健康や幸せに影響を与える
「モノ」
「コト」
「カンケイ」
づくりを考え、コミュニティーナースとして必要な知識と技術を獲得し、看護師としての新たなキャリアの可能性を多いに広げることができます。
ゲスト講演として市民中心の豊かなコミュニティ形成を手がける友廣裕一さんらを迎えます。

さらに本プログラムでは、来年4月からコミュニティナースの受け入れを目指す京都府綾部市を訪問し、地域活動をしている自治会や住民、現地の医療関係者との交流も行います。

【第一期フィールドワークの様子】
 ⇒1日目
 ⇒2日目

講師プロフィール:矢田 明子さん

講師 矢田明子、友廣裕一、先輩ナース、他
内容 東京ワークショップ/全5回
京都フィールドワーク/1回(2泊3日)
参加料 38,000円(税込)
フィールドワークの交通費・宿泊費、その他諸経費は別途負担となります。
交通費以外のところでは、前回2泊3日朝昼夕食24,000円でした。
定員 10名程度(申し込み者多数の場合は、書類選考あり)
備考 宿題あり、地方フィールドワークあり
会場 我楽田工房(Map・アクセス
東京都文京区関口1-29-6,1F

カリキュラムのご紹介

第1回 『地域で学ぶ』
11月1日(火) 18:30〜21:00

場所:東京(我楽田工房)
〜なぜ自分はこの活動に参加するのか?〜

  • 地域コミュニティケアとは
  • コミュニティナースのスキル
  • 公衆衛生とまちづくりの視点に基づいたリサーチマインド
  • 対話とコミュニティエンパワメントと人好密度

※ゲスト予告:山崎善也(綾部市長)

第2回 『地域で創る』
12月5日(月) 19:00〜21:00

場所:東京(我楽田工房)
〜地域の可能性〜

  • 実際のまちの現状と課題(可能性)
  • コミュニティナースの視点から健康づくりをデザインする
  • 場作りの実例(ゲスト)

※ゲスト予告:友廣裕一(一般社団法人つむぎや 代表)

第3回 『地域で働く』
12月19日(月) 19:00〜21:00

場所:東京(我楽田工房)
〜コミュニティナースの働き方〜

  • 働き方をデザインする
  • キャリアポジショニング
  • 先輩ナースの声(ゲスト)
第4回 『地域コミュニティケアをデザインする』
1月16日(月) 19:00〜21:00

場所:東京(我楽田工房)
〜人と人をつなぐデザインを考える〜

  • 繋ぐデザインを考える
  • 課題からデザインする
  • 理想の未来からデザインする
第5回 『地域で発見する』
1月30日-2月1日(2泊3日)

場所:京都府綾部市(フィールドワーク合宿)
〜実践、自分の目で確かめる・地域交流〜

  • 綾部デザインを考える
  • 理想の未来から考える

※日程は変更になる可能性があります。

第6回 『コミュニティナース出発式』
2月20日(月) 19:00〜21:00

場所:東京(我楽田工房)
〜実践、自分の目で確かめる・地域交流〜

  • マイ・プラン発表会
  • 育成プログラムを通しての学びの棚卸し
  • 今後の展開について
  • 交流会

【注意事項】
カリキュラムの内容は、一部変更になる場合があります。

講師

矢田明子

矢田 明子(やた・あきこ)

NPO法人おっちラボ 代表理事 (HP
幸雲南塾1期生/幸雲南塾2代目塾長(2014-15年)
島根県総合発展計画策定委員
雲南市立病院企画係保健師
株式会社CommunityCare 事業取締役 (HP)

出雲市出身。2014年島根大学医学部看護学科卒。3児の母。

幸雲南塾1期で地域に飛び出す医療人材によるコミュニティ作りを提案。それを元に医療人材を含む町づくり関係者を体系的に育成するプログラムを確立。地区振興計画作りや新しい特産品開発販売、中山間地域での訪問看護事業開始に繋げている。2014年、幸雲南塾生の活動を支援するNPO法人おっちラボを立ち上げ代表理事に就任。

医療/保健/福祉分野だけでなく、産業/リノベーション/移住/プロモーション/住民組織/大学/行政など、多様な組織や個と連携したプロジェクトデザインを手掛け、市民の生涯現役の出番づくり(健康づくり活動)を行う。

◎参考記事(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/feature/CO012691/20150106-OYTAT50050.html


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友廣 裕一(ともひろ ゆういち)

一般社団法人つむぎや 代表
リソース・コーディネーター。
1984年大阪生まれ。大学卒業後、日本全国70以上の農山漁村を訪ねる旅「ムラアカリをゆく」へ。
各地の暮らしに寄り添いながら、どんな人たちがどんな想いで生きているのかを学ばせてもらう。
東日本大震災以降は宮城県石巻市・牡鹿半島の漁家の女性たちとともに浜の弁当屋「ぼっぽら食堂」や、鹿の角を使ったアクセサリー「OCICA」などの事業を立ち上げ、市民中心の豊かなコミュニティ形成を手がける。
震災後に新たに生まれたものづくりの物語を届けるWEBメディア「東北マニュファクチュール・ストーリー」の運営も行う。
雲南市地方創生アドバイザー。

◎参考記事(マガジンハウス)
http://colocal.jp/topics/think-japan/tohoku2020/20130328_16480.html


メッセージ

yataakiko少子高齢化、健康課題やコミュニティヘルスの担い手不足、医療偏在が問題となっている昨今。病院でケアを実践する、という枠組を越えて人々の健康や幸福に貢献する看護職の育成が求められています。

コミュニティナースは「看護職自身が幸福であること」を大切にし、幸福のスパイラルを町や市民に広げていくことが出来る人材です。
ぜひ、ご自身のキャリアアップとこれからの健康で幸福な未来づくりにご参加下さい。

矢田明子
 

企画・運営

我楽田工房/Bono Inc.
コミュニティナース 矢田明子
 

協力

・京都府綾部市役所
・西八田地区連合自治会
・奥上林地区連合自治会
・あやべ温泉
・株式会社CommunityCare
・NPO健康生活まちづくり