【レポート】満員御礼、コミュニティナース説明会に全国から看護師が集う!
夜風が心地よく感じられるようになった5月11日の夜、ボノ株式会社(東京都)オフィスにて、新規プロジェクト「コミュニティナース育成プロジェクト」概要説明会を開催しました。
今回はその様子をご紹介します。
(講師の矢田 明子さん。地域や新しい看護職の在り方に対する情熱とパワフルな活動のお話しに引き込まれました)
説明会では、コミュニティナースの発起人であり、自身もコミュニティナースとしての職務経験がある矢田明子さんが登壇しました。
「コミュニティナースとは何か」についての説明からはじまり、そもそも矢田さんがなぜコミュニティナースとして活動を始めたのか。そして矢田さんが活動している島根県雲南市を中心とした事例の紹介をしました。
講師の矢田明子さんについての詳しいプロフィールはこちらをご覧ください
(夜19時開催でも真剣にプロジェクト説明に耳を傾けている参加者の方々)
説明会を開催したのは平日の夜であったのにも関わらず、最も遠い人は北海道から来てくれました。
また看護師の資格とともに、介護福祉士や保育士、セラピストの資格を持った方など合計で17名が説明会に参加していました。
会場のアンケートでは約8割の方がコミュニティナース育成プロジェクトに興味があるという結果に。今はまだ馴染みのない概念ですが、今後より一般的になる可能性を感じられる説明会でした。
(北海道の地域おこし協力隊で活躍中のTさんは看護資格を持ちながら地域で活動することのやりがいを話してくれました。)
コミュニティナース育成プロジェクトでは、実際に日本の地域を使ったフィールドワークのプログラムも用意されています。
その舞台となる、京都府綾部市からも職員の方も説明会に参加し、綾部市が誇る織物の歴史や自然環境など、魅力や特徴をプレゼンしてもらいました。
(日本三景である天橋立までもドライブで行ける距離です、と綾部市の立地の良さも教えてくれました)
説明会が終わった後の懇親会では、講師の矢田さんの周りに参加者が集まり、活発に意見交換がなされていました。
いよいよ6月から本格的に始動することになった「コミュニティナース育成プロジェクト」
本プログラムは全6回にわたり開催されます。
我楽田工房でのワークショップや、綾部市でのフィールドワークに加え、希望者は講師の矢田さんがすでに活動している島根県雲南市のコミュニティナースを訪問する機会も用意しています。
ご興味がある方はコミュニティナース育成プロジェクト事務局まで、ぜひお問い合わせ下さい。